不動産仲介会社をもっとうまく活用しよう

前回に続き、不動産の話です。今回は、どうやったら不動産仲介会社をもっとうまく活用できるかに焦点を当てています。

結論としては、「どこでもいいから探してもらって、契約は仲介手数料が安いとこでする」です。

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前提としてですが、業界としての競争は激しそうです。参入障壁が低いので、雨後の筍のようにどんどん新しい会社が入って来ます。差別化も難しいです。客に来てもらうのは結構大変そうだなぁとは思います。

というわけで、まずは価格競争が手段の1つになります。仲介手数料を安くします。仲介手数料一律3万円とか唱っているところもあります。どこの不動産仲介会社を使っても物件は同じなので、そりゃあ安いところを使った方が良いですよね。みなさんも、物件探しはどこの仲介会社を使っても良いので、契約する際は安いところに相談しましょう!

え?なんか申し訳ないって?大丈夫です。お世話になった気がするのは、本当に気がしているだけで、何にもお世話になっていないですから。デパートで接客してもらう方が、お世話になっていると思います。

まだ納得できない?では数字で示しましょう。

お世話になる時間は、実際にあっている時間と資料などを作成する時間くらいでしょうか(「似たような物件探します!」とか言いますが、あてにはならないです)。時間にすると10時間くらいとしましょう。その営業担当者の時給を2000円くらいにしましょうか。そうすると、2万円くらいのコストが発生していますね。

では、あなたはいくら払うのか。だいたい家賃の1ヶ月くらいですよね。もし家賃が10万円の物件を契約したら、あなたは10万円を仲介手数料として払うわけです。仲介会社のリターンは、実に5倍です!家賃が2万円以上の物件ならば、ほぼ損することがないでしょう。客が即決ならば、10時間もかけませんね。契約書なんて、テンプレートですから、ちょっと埋めてハンコ押すだけです。

え、今度は営業担当者がかわいそうだって?なるほど。何某の忍耐は必要そうに見える不動業界ですが、それはどんな仕事でも一緒、特に営業は同じだと思うので、遠慮はいりません。あなたも、一生懸命頑張ったのに、契約もらえなかったとか、評価してもらえなかったことありますよね?私はありますよ。それと同じです。いちいち気に留めて要られません。

それに、そんなに親身になって聞いてくれていませんよ。我々は、たくさん来るお客さんの一人にすぎません。カモになってやる必要はないです。他の人がカモになるから、大丈夫です。

もっとインパクトのある数字を示しましょうか。実は、不動産営業マンの給料は高いのです!

不動産営業の年収は高収入!賃貸とマンション売りの営業年収を解説!

この記事によれば、2024歳でも平均年収は450万円ほど、30歳越えれば600万円を越えて、どんどん上がって生きます。年齢に関係なく、日本の平均年収は400万円ほどですから、けっこうもらっていますね!まぁ歩合制が基本で、ブラックだったり、リスクがあったりするんでしょうが、それを織り込んでいるからこそのこの比較的高めの年収です!我々が契約しないで他で契約しちゃうなんてストレス(?)も織り込まれているから大丈夫です!そもそも、他で契約しても、彼らがそれを知る由はないですので、彼らの心労も心配無用ですね!